私たちの恋の形。

第2章

～あれから1週間〜

｢広瀬くん！おはよ｣


私達は自分で言うのもなんだけどこんな家庭なわけもあって学校では結構特別扱い。

校長先生に保育園の事などについて話したら子供を学校に連れていってもいいことになった。

といっても、子供がいるのは校長室か職員室で保育園に行く時間になったら私と広瀬くんだけ学校を出て保育園に連れていく。

そこで、学校に子供を連れていくのもなんか恥ずかしいと思って広瀬くんと一緒に通っている。2人だとなんか安心する。


｢おはよ。今日保育園のお迎え4時でいーい？｣

もう一つの約束はお迎えは学校帰りに2人ですること。なんかこれは流れでなった。


｢いーよ！じゃ行こっ！｣