君との距離

そんなこと急に言われても全然分からない

つい最近誕生日を迎えた私は16歳で結婚できる

歳は歳なんだけどでもこれが自分の運命なんだろうな

と思いもくもくとご飯を食べ続けてた

すると突然琉翔さんの方から

二人で散歩してきてもいいですか??

と提案され両方の両親は笑顔でいってらっしゃい

そりゃそうなるよねと心の中で突っ込んで

行きましょうと手を差し伸べられその手を早く

つかめと言わんばかりのお母さんの目線が

とても怖く私たちは手を繋いだまま外に出た

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