君が好き。

朝日が顔にあたって目が覚めた

時計を見ればまだ5時



私は布団からのそのそ起き上がり、お風呂へと急ぐ

ママとパパはまだ寝てるから音を立てないようにお風呂場へ




お風呂から上がればママはもう起きていた


「あら永遠ちゃん、今日は早いのね」



近所でも綺麗で有名な私のママ

にっこり笑って挨拶してくれる



「おはようママ」

「あら?顔がむくんでる?泣いちゃったの?」



ママが心配そうに顔を覗き込む

泣いた?



もしかして寝てる間に?


「ううん、うつ伏せで寝ちゃったからだと思う」




ママに心配かけちゃダメだもんね

「あらあら、ほら氷で冷やしておきなさいな」



ママは氷の入った袋を渡してくれた







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