禁断ノ恋

「ごめん…突っ込みすぎた…。帰んなきゃいけないんだよな。何か対策でも__」

「行く」



突然の事で、少年は目を見開いていた。


自分から裏切るなんて、自殺行為なのに。



「私…あなたの家に行きたい…。兄さんたちに見つかったら…私も、あなたを護るから……」

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