パパは女好き
放課後……
「愛音。帰ろうぜ」
「うん」
豊が夢ちゃんを抱きながら私のとこに、そう言ってきた
「今日俺の家泊まるだろ?」
「えっ!?い、いいの?」
柳沢さん、まだ豊の家に泊まってるんじゃないの?
豊、嫉妬深いから
私が柳沢さんの側にいるの嫌がっていたのに……
「大丈夫だ
アイツ、今日は自分の家戻るって言ってたから
今日はゆっくり愛音を抱ける」
「も、もぉ……豊ってば…////」
私は豊の言葉を聞き照れていたら……
『『『キャーーーッ////』』』
校門の前で女の子たちが、たくさんいて何か騒いでいた
「なんだ?」
豊も気づいたみたいで
私と豊は校門の前まで歩いて行った
校門の前まで行くと……
『ねぇねぇ!連絡先教えて?
今度遊ぼう?』
『えぇー、どうしようかなー////?』
『教えてよ〜
あっ!君も超可愛い!番号教えて?』
一人の男が女の子たちにナンパ?をしていた
うわー、何あれ……
なんか、どっかの誰かみたい……
『あれ?君も可愛いね!
マジこの学校可愛い子多っ!!
ねぇねぇ!君の番号教えて〜』
「えっ……?」
私は男と目が合い
男は私の側にニコニコ笑って近づいてきた
わ、私……っ!?
てか、この男の人近くで見ると……
すごくカッコイイ…////!!
な、なんか女の子たちが騒いでいた理由が分かる気がする!!