パパは女好き





〜 愛音 視点 〜










あれから、色々あり……

何故か、豊と相沢くんは似た者同士なのか意気投合して、由奈ちゃんと相沢くんは豊の家に来ていた










「ねぇ………なんで、このゴミ(相沢)がいるわけ?」




「聖司!?どうやって俺の家に入った!?」




「えー?豊の合鍵で」




「お前!俺の合鍵盗むんじゃねぇよ!!」




「だって〜、玄関に置いてあったから
俺の分かな〜?とか思っちゃったんだもん〜」




「鍵を玄関に置いておくのは当たり前だろ!!」











豊の家に入ると、柳沢さんが夢ちゃんを抱っこしながら豊の家のソファでくつろいでいた











『まあまあ。仲良くしようよ〜。聖司くん?』




「……………」










相沢くんは、ニコリと笑って柳沢さんの目の前に手を差し出すと

柳沢さんは、その差し出された手を無視し
夢ちゃんの頬をふにふにと触っていた










『うっわー。つめた〜い
まあ、いいけど。

夢ちゃ〜ん。さっきぶり〜
ホント可愛いね〜!』




「触んな、ゴミ」




『触んなって……
一応、俺も夢ちゃんの彼氏なんだけどな〜?』




「夢ちゃんの彼氏は俺なんだよ。
現実見ろ、キモ男」










や、柳沢さん…

なんか、柳沢さんが、こ、怖い……っ




で、でも……っ

怒った顔も超カッコイイ〜////!!



や、ヤバい!!

私、柳沢さんにだったら罵られたいかも……っ////




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