パパは女好き




〜 愛音 視点 〜








「愛音ちゃん」



「えっ…?えっ…////!?
や、柳沢さん…ど、どうしたんですか…////!?」



「俺、今日も泊まってもいい…?」



「えっ……////!?」



「お願い…泊まらせてくれないかな…?」



「……っつ////」








柳沢さんは、私の側に来てそういうと
母性本能をくすぐる抱きしめたくなるような声と表情で私を見てきた







「ダメかな…?」



「……ッ////…い、いいです!!
いくらでも泊まってください!!」



「泊まりたいんだけど…
でも、ね…豊が泊まらせてくれないんだ……」



「豊……っ!!!
今日、柳沢さん…泊まってもらうからね!!」



「は、はあ!?ちょ、ちょっと待て!!
な、何言ってんだよ、愛音!

今日は俺とイチャイチャ…………」




「柳沢さん////!今日夕飯何食べたいですか?」



「んー。カレーが食べたいなー」



「わ、分かりましたっ////!!
待っててください!すぐに材料揃えて作ります!」



「ありがとうー」



「……っ////…か、買い出し行ってきます…っ////!」





「ちょっと待てー!愛音ー!!」









遠くから豊の声が聞こえたような気がしたが気のせいだと思い

豊の家をすぐに出て買い出しに向かった




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