劣等生の秘め事
「俺ら停学明けたんだよ。
停学中からずっと計画してたことあってさ。
今日はその計画を実行しにお前のとこに来た」
「もしかして新聞部に入部してくれんの!?」
「んなわけあるか!」
男はつっこみながら私の腕を掴んだ。痛い。力入れすぎ。
「お前へのフクシューだよ」
「……私抵抗した方が良さそう?」
「それが一般的だろうな」
了承も得たということで、腕やら体を動かして抵抗を試みた。
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