silver wattle.゚・*.
「そっか。そーだったんだ。」
ほっとして胸をなでおろしていると
「ちなみに2人の気持ちを知っててもう1人のきもちを知らない訳もないな。」
「え、それって…。」
「察しはいい方でね〜。」
泉舞君はそう言うとさっさと準備しろとあたしを急かした。
泉舞君にはどこまでお見通しなのか少し怖いくらいだ。
あたしは泉舞君の車の中で2人に会っても、何も見なかったことにしておこうって、そう思った。