大きな片想い
半同棲
小さなお家に引っ越しして2日目。。2人で電気屋さんに行って、家電を選び回った。。
洗濯機を5㌔買おうとしてる私に『お前は洗濯物をためるタイプだから7㌔買ったほうがいい』って言われて、『ちゃんと洗濯ものためないでするもん』とかブツブツ言いながら、結局
7㌔を言われた通り買ったら、案の定、あなたの言う通りに洗濯ものをため込んで、7㌔の洗濯機で丁度良かったときには、ほらねって得意げになってたのが懐かしいな。。
あなたは、一回は家に帰らないとダメな人だったから、午前中まで私の家にいて、出勤前に
自分の家に帰って、私をまた迎えにきてくれていた。私は眠い目をこすりながら、いつもあなたに起こされた(笑)
デートに行けない私たちは送迎を早めに出て、ほかの女のコのお迎えの時間まで、ドライブ行ったり、海見に行ったり。。出勤時間になったら『お時間です』なんて言われて現実に戻ったり。。楽しかった。。
半同棲を始めて1年後ぐらいに私の父親が急に仕事辞めて地元帰ってきたから
その頃から半同棲もできなくて、また、2人でホテル生活になったっけ。。折り合いが良くない父親と喧嘩して、泣いてた私をいつも慰めてくれてた。
あの時はホントにありがとう。。あなたのおかげで私は変な間違いを犯さなくて済みました。
父親も何とか、出て行った後に、また少しだけ半同棲をスタートさせました。
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