先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
―――――――
「さぁ~てと、」
私は軽く息を吐きながら、その場から立ち上がった。
ああ、…お尻痛いιι……。
意外に自分でも思っていない以上にその場でボケ~っとしてたらしく、予想以上に痛い。
はぁ~
自分の不甲斐なさに少し呆れながらも、今後の予定を考える。
なんか、そろそろ外にいるのにも飽きてきちゃったし……でも、
―家には帰りたくないしなぁ……
……はぁ~
私はまた溜め息をついた。
なんか、
「考えるの面倒になってきた…」
もう一度空を見上げ、軽く目を伏せた。
『櫻井…小春―?』