先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
「一人ってことは暇だろ?」
違うってば!!
「俺らと遊べは楽しいよ♪」
自意識過剰?!
決めつけないでよ!!
わたしは男にいつの間にか捕まれていた腕を振った。
つかむなっ!!
「――っ、離してよっ!!」
わたしが歯を食いしばりながら奴らを睨んでも、彼らの表情はヘラヘラしたものから一向に変わらず、わたしの腕を離してはくれない。
「ね?俺らと遊ぼ♪」
「楽しいって♪」
「ヤダって!!」
腕を振るい暴れだす。
気持ち悪い
触らないでよ…
怖い…、
「離してっ!」
声を上げ、叫ぶような声が出た。