先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~

わたしは意を決し、


「……好き」

小声でつぶやいた。


よし!言い切ったっ!


小声だけど、はずいです

むちゃくちゃハズいです。





なにも言わない先生を疑問に思い上を見上げれば……








「すいません。聞こえなかったので
――もう一度お願いします。」





お、オニーーーーーっ、!!


笑顔の教師は、やっぱりオニでした。


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