先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
「…………っ、………うぅっ…ぁああぁああぁんあああぁぁあっ……―――!!!!!」
溢れ出す声と涙
不思議と
恥じらいや不安なんて全くない
ただ 純粋に
泣いていた……――
喉が枯れるしまうかのように
涙がなくなってしまうかもしれないかのように
私は、今までのことを吐き出すように
泣きまくった……………―――
――――――――
そんな私を、先生は私が泣き止むまでの間 ずっと ずっと 抱きしめ続けていてくれた。
文句一つ言わず 静かに
側にいてくれた…………――