先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
『まとめて洗濯するんでいいですよ』
「………、」
先生は手を延ばし服を受け取ろうとする
私は少し悩んだのち、
「いいえ、これぐらいやらしてください」
私は服を胸にギュっと押しつける
これぐらいしなきゃ…
私、世話になりっぱなしになる
先生の好意にそこまで甘えたくなかった
私は力を込めた。
先生と私は、見つめ合うようにお互いの目を見続けていた。
――はぁ~
先生は軽い溜め息をつき“あなたも相当の頑固者ですね”っと額に手を当てながら言ってきた。
『分かりました。
じゃあその服 お願いしますね 』
先生はゆっくりと私に近づき、私の頭をポン…と触れてた。
「はっ、はい!」
私は先生の手に少しの心地よさを感じ、いつもより少し大きな声をだす。