先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
「那恵どうしたの?」
わざわざ私のクラスまでくるなんて
「遅いから 心配した…」
那恵はボソッと呟いた。
心配性だなぁ~
私は首を軽く後ろに回し、那恵の頭を撫でる。
それに対し那恵は小さく目を伏せ私の手に自分の手を重ねてきた
「大丈夫だから」
那恵は私の家庭のことを知っているから
よく私のことを心配して側に来る
だからけっこう那恵に助けられていることは多い
那恵がいると とっても安心するから