先生と乙女座の恋★~秘密の恋事情~
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数日後……―
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「あぁあぁ!!!!」
『――!?』
――キーンっ!!
私は声を上げ、その場に立ち上がった。
先生はいつもより少し目を見開き、私を真っすぐに見つめてくる。
……―あっιι
逸らされることなく注がれる先生からの視線
そして先生はニッコリと笑い
『どうかしましたか?』
と、静かに聞いてきた。
恐っι!!
私は先生から目を逸らし、軽く息を飲み
「……ご ごめんなさい」
と下に俯きながら呟くように言った。
『別に怒っているわけじゃなくて…―』
「ち、違うんですっ!」
『?』
「いや…あの……、
先生の服返してないの…思いだしちゃってιι」
それで……ιι
あの……ιι
「……無駄に叫んでしまいましたιι…。」
私は先生の方を見ていられなく、顔を先生から逸らした。