君のキスはミルク味【短】



「そっか、今日で2ヶ月か。」




そんなことを、爽やかに言う彼。





「隼人!


おはよーっ!」





あたしはそう言って、後ろにいる隼人に寄りかかろうとした。









その瞬間、腕が離れて隼人が移動した。



後ろに重心を傾けていたあたしは思わずよろけた。








「ちょっ、ちょっと!」



「学校ではナシな♪」







そう言って、隼人は友達の輪に戻っていった。





< 2 / 46 >

この作品をシェア

pagetop