君のキスはミルク味【短】


かなの言葉にあたしは頷いた。





「そっか…

そうだよね!


あたし、隼人に言ってみる!」





あたしはかなにそう言った。








そうだ…



隼人だって、こんなあたしの気持ち知らないんだ。








言うと決めたら、あたしは俄然気持ちが明るくなってきた。









いつ言うか迷ったけど、2人きりになれる帰り道にいうことにした。





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