美しい鏡


そんなキレイゴトばかりがあふれた世界

どんなに正義感あふれる警察官でも

どんなに優しい人でも。

ゲラゲラと笑うヤンキーたちも

結局みんな感情を押し殺していて。

自分の気持ちなんか無視して

必死に心を閉ざして過ごす。

人とは違うことを恐れるから。

個性というものは必要がない。

どれだけ他人に対しての笑顔が作れるか
喋れるか。

これに限られているのだ。
< 9 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop