海月物語。
来海は、お風呂から上がった。自分のパンツの匂いを嗅ぎ、悩んでいた。
«コンコン»
脱衣場のドアが鳴る。
「ちょ、ちょっとまって!!!」
来海は、急いでバスタオルを体に巻いた。
「どうぞ。」
鏡で大事な部分が見えていないかチェックした。開いたドアの隙間から、何か持った手だけが、ひょこっと見えた。来海は、手の先にあるものを受け取る。
「サイズわからないから、適当に買ってきた。」
海斗の声だ。来海が受け取ったものは、パンツの三枚組。脇にはダイソーと書かれていた。海斗は、渡すことが済んだらすぐに行ってしまった。
«コンコン»
脱衣場のドアが鳴る。
「ちょ、ちょっとまって!!!」
来海は、急いでバスタオルを体に巻いた。
「どうぞ。」
鏡で大事な部分が見えていないかチェックした。開いたドアの隙間から、何か持った手だけが、ひょこっと見えた。来海は、手の先にあるものを受け取る。
「サイズわからないから、適当に買ってきた。」
海斗の声だ。来海が受け取ったものは、パンツの三枚組。脇にはダイソーと書かれていた。海斗は、渡すことが済んだらすぐに行ってしまった。