海月物語。
 来海の目の前から知らないスタッフが歩いてくる。
「あ、あの。海斗さんは‥」
来海は走ってスタッフに近寄った。
「海斗?海斗のファンの人??」
来海は返事に困った。
「あ、思い出した。クラゲ見ていた子だ。海斗は、イルカに付きっきりだよ。呼んでこようか?」
来海は、安心して笑顔になった。
「コレ、渡してください。」弁当をスタッフに渡すと、来海は帰った。
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