海月物語。
 来海は、空瓶に手紙を丸めていれた。
「来海~!!」
海斗が堤防から手を振る。来海は、海斗の元に走った。
「ここから投げれば大丈夫だよ。」
海斗は、笑顔で言った。来海は、手紙が入った空瓶を一度抱き締め、思いっ切り投げた。
 海斗と来海は、手を繋ぎ、日が暮れるまで海に浮かぶ空瓶を眺め続けた。
< 59 / 59 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

火の恋

総文字数/0

恋愛(ラブコメ)0ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop