恋吹雪
次の日。


「ちょ・・・これ!!」


「カレーの中にお守り入ってるんだけど!」


「誰の!?誰の!?」


「あたしのじゃないよー!?」


とか一人で騒いでた。

多分・・・ううん。絶対優がしたと思う!


「あーそれね・・・体育館に落ちてた」


「拾ってきたやつでしょ!?」


「そうだけど?」


最低ー!!何考えてんの!?
もうー!嫌だ。


「あのねー何がしたいの!?」


「んーと、いろいろ」


「そうなんだ・・・」


あたしはそのお守りを優のカレーの中に入れた!


「っおわーっ!!」


< 25 / 265 >

この作品をシェア

pagetop