恋吹雪


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夢を見た・・・・・・・。


スゴく幸せな夢。


優が笑顔で走ってる。

その笑顔はキラキラしていて輝いて見えた・・・・。


「ゆ―う!!!!」


あたしは呼び止めた。


すると優は振り向き、


あたしに手をふってくれた。

もちろん笑顔で・・・・。



その笑顔がとても素敵だった。


「待って!!!優―!」


「必ず迎えに行くから・・・!」


「・・・・ゅぅ。」


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そこで目が覚めた。


あれが本当だったらいいのに。


必ず迎えに行くから・・・・。

その言葉が耳に残った。




優しい声だった。



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