恋吹雪


「せっかくこっちから来たのに何も無しかよ?」


「あ・・・あるよ!!」



「あのねっ!愛実と一緒に考えたんだけど・・・・。もうすぐ卒業じゃん!だから一緒にプリクラ撮らない!?」

優は少し考えてこう

言った。


「なんで俺?」


「だって優しか行ってくれる人いないし・・・。拓斗も行くって行ってるから」


「まぁ・・・考えとくよ」


「それと・・・来てくれてありがとう!誰にも言っちゃダメだからね!」


「あぁ・・・・」



優はそのまま行ってしまった。



考えとくよ。

だって―!!


学校に着いたら愛実に

教えてあげよっ!
< 45 / 265 >

この作品をシェア

pagetop