恋吹雪
ザァアア
あたしは帰り道を1人で歩いていた。
「髪の毛濡れちゃった・・・。」
あたしは立ち止まり
空を見上げた。
「なんで傘ささないの??」
「優!!!忘れちゃったから」
「ふーん」
貸してくれると思った。
今スゴくドキドキしてる。
「あのさ・・・優!!決まった?プリクラのこと」
「拓斗が行くって言ったら行く」
「・・・じゃあさ!いつ空いてる?」
「俺は毎日空いてるけど?」
「分かった。じゃあまた明日」
「・・・・・」
「バイバイ」
優はうなずいた。