恋吹雪


ザァアア


あたしは帰り道を1人で歩いていた。


「髪の毛濡れちゃった・・・。」


あたしは立ち止まり


空を見上げた。





「なんで傘ささないの??」

「優!!!忘れちゃったから」


「ふーん」



貸してくれると思った。


今スゴくドキドキしてる。


「あのさ・・・優!!決まった?プリクラのこと」


「拓斗が行くって言ったら行く」


「・・・じゃあさ!いつ空いてる?」


「俺は毎日空いてるけど?」


「分かった。じゃあまた明日」


「・・・・・」


「バイバイ」


優はうなずいた。



< 50 / 265 >

この作品をシェア

pagetop