宿命(仮)
高校1年生 春
今日から高校生
「愛依っ!入学初日から
遅刻とかやめてや?!
愛依!!起きんかい!!」
母さんが階段をのぼる
音が聞こえる。
もうそんな時間?
アラームは鳴っていたはずだ。
寝呆けて止めたのかな?
「起きたって…もう〜」
あたしはベッドから
むくっと起きて
部屋の前でこちらを見ている
(というより睨みつけている)
母さんを見た。
「もう〜、ちゃうわ
ほんまに…あんた今日から
高校生なるんよ?自覚持って
くれやな母さんも心配やわ。
ほら、はよ準備してっ」
と言ってあたしの部屋を
見渡した。
「あんだけ片付けとけ
言うたのに…まったく」
ぶつぶつ言いながら
母さんはリビングへ
降りていった。
遅刻とかやめてや?!
愛依!!起きんかい!!」
母さんが階段をのぼる
音が聞こえる。
もうそんな時間?
アラームは鳴っていたはずだ。
寝呆けて止めたのかな?
「起きたって…もう〜」
あたしはベッドから
むくっと起きて
部屋の前でこちらを見ている
(というより睨みつけている)
母さんを見た。
「もう〜、ちゃうわ
ほんまに…あんた今日から
高校生なるんよ?自覚持って
くれやな母さんも心配やわ。
ほら、はよ準備してっ」
と言ってあたしの部屋を
見渡した。
「あんだけ片付けとけ
言うたのに…まったく」
ぶつぶつ言いながら
母さんはリビングへ
降りていった。