春灯〜日々幸せに思う〜
同窓会。
ガンガンお酒を飲まされる。
みんなフラフラ、
お酒を飲める年にみんなもうなったのかーなんてしみじみしてたら、拓人に飲まされた私。
裕香はへろんへろんになり、
夏美は男女何人かのグループのところでゲームで盛り上がっていた。
「しっかし紗南は可愛くなったよな〜、彼氏はいんの?」
酔っ払い拓人がフラフラしながら言ってきた。
「この間告白されたけどまだ返事返してないよ。好きかよくわからないし…」
「へー、紗南もモテモテなんだな東京で!」
「もててはないよ、ただ告白されただけだよ。笑」
「紗南まじ可愛いな、ほんと〜」
「拓人、あんまり飲んで変なこと言うと裕香に怒られんぞ、あと腰に巻いた手を離しなさい。」
「あー、わりわり、裕香〜俺の裕香〜」
拓人は裕香にべったりひっつきにいった。