春灯〜日々幸せに思う〜
私この人となんかあったっけ…?
「お、遼平に春輝に紗南じゃないか〜、久しぶり!」
先生がこっちにきた。
タバコの匂いが染み付いたスーツ。
先生と目があう。
「紗南は綺麗になったな〜」
先生が私の頭を触ろうとした。
すると遼平がパッと先生の手を止めた。
「お前の顔は俺が1番見たくねーよ。あっち行け。」
といい、すごい形相で先生を睨みつけた。
「じゃあ、邪魔者の先生は違うところに行こうかな、おーい久坂部〜!」