真実~闇に染められたココロ~
なんて考えてたら、あいつが
ジトーっとした目で見てきたから
思わず目を逸らした。
「お前、ちょっと付き合えよ。」
「は?」
まぁ予想通りの反応だな。
俺もこいつを誘うつもりなんてなかったけど
このまんまこいつを1人にしたら、
なんだかいけない気がしたんだ。
さすが元姫なだけあって俺の自慢の
大型バイクにも1人でヒョイと乗った。
そのあと俺が連れて行ったのは
幼い頃あいつらとよく遊んだ河川敷。