真実~闇に染められたココロ~

颯の前で華龍の姫以外の私を
勘づかれる訳にはいかない。


「あ、おまえ超えられねぇか…
よし、俺が引っ張るからつかまれ」


いや…これくらい余裕だよ?うん。
でも今回ばっかは仕方ない 笑


「ありがと」


颯に引き上げてもらって無事裏門を
出れた。


相変わらずド派手な真っ黒に青で龍の絵が
描かれている颯のバイクにニケツして、
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