真実~闇に染められたココロ~
「まぁあとで説明するよ。花蓮、上行くぞ。」
下っ端にガン見されながらもなんとか
幹部室っぽいとこにたどり着いた。
先に言っとくけど…
「颯、私は姫になんてならないよ。」
はっきりと颯に伝えた。
だけど意外にも颯は
「花蓮ならそう言うと思ってたよ」
と言いつつも幹部室の扉をガチャリと開けた
颯は、何を考えているのやら。
私のこと何も知らないくせに幹部室になんて
入れちゃって。