真実~闇に染められたココロ~


ってゆーか…すっごくうるさいんだけど。


これって本当に幹部室なのか?
そう思うくらい賑やかだった。


いつもこんなのなのかな?
颯は───────


わたしは横を見て固まった。
だって…


「ッヒィィィィィ‼︎‼︎颯!いつからそこに?」


そう、幹部たちが震え上がるほど
颯は鬼の形相をしていたから。


「おめぇら、俺がいない間によくもここまで
神聖な幹部室を散らかしてくれたなぁ…
あぁぁ?」
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