真実~闇に染められたココロ~
そう、さっきは『唯一』って言葉に夢中に
なってあんまり気にして見てなかったけど、
幹部たちが私を初めて見た時と
颯がわたしの名前を言った後。
多分祐也以外は器用に顔に出してないけど
わたしを見る時のオーラが違うもの。
(祐也はわたしの名前を聞いた途端ポカン
として1人で慌てだした。)
なめてもらっちゃ困るわよ。
私は─────────
まだこの事を言うべき時期じゃないけどね