脱☆幼馴染大作戦!
「また。
声出てるから。」
「えええ!出てた!?
好きだなぁって私言ってた!?」
恥ずかしすぎる。
「うん、言ってた。」
ひょおおおぉぉ……
何で出るのか。
私の心の声はでしゃばりだ。
「俺も好き、そういうとことか特に好き。」
圭太がそう言って、私の唇にキスをした。
「…っ、!?ききき、キスした!!!
清…圭太、今キスした!!」
「うん、した!」
私は、きゅんっとして胸がしめつけて
多分、頭の上にハートがいっぱい飛んでる。
「…2回目!」
「え?」
「い、今のは、突然すぎてよくわかんなかったから
2回目…っ!」
私が、恥ずかしいのをこらえてそうお願いすると、
「はい!」
と笑って返事をして、またキスしてくれる。
「うわぁぁ、幸せぇ」
「ふははっ、可愛いね。」