脱☆幼馴染大作戦!
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「あーーつかれた。もう無理指つる。」
バタッと腕を床に落として、PSPも床に転がしたまま、日向が寝転がった。
「俺も疲れたー!!」
圭太も、ゴロンとその場に仰向けになって転ぶ。
もう、とっくに外は真っ暗で、PM8時前になっていた。
「やれやれ。さ、愛里、ご飯でも作ろっか!」
「やったー!作ろう作ろう!買い出しに行く?」
「ううん、何かしらあるからできるよ。」
「りょうかい!!」
「では男子諸君はここで待ってるのだー!」
私と愛里は、疲れて寝転がっている2人をおいてはりきって階段をおりた。
今日は親も仕事で帰ってこないから、使い放題だ!