恋した人は、漫画の住人
次の日、登美子さんに頼んで、芳沢麗華の家を教えてもらい私と龍は彼女に会いに行った。
登美子さんは先に電話で彼女に連絡してくれた。
私はやっぱり龍と二人だけじゃ心配だったから登美子さんがこうしていろいろとしてくれると、とても安心する。そして、龍はと言うととってもルンルン気分だった。ご丁寧に私の手と恋人繋ぎをしている。何かムカついたから、思いっきり蹴ってやった。
すると龍が、
「春何するの!!折角お兄ちゃんといい恋人同士みたいな雰囲気だったのに!!」
「っせぇよこのゲス!!仕事しろ!」
「なっ!お兄ちゃんは確り仕事してますぅ!!」
「・・・そういえば私、龍の仕事知らないけど、何やってんの?」
「へ?えっそれは・・・その・・・あっ!あのマンションじゃね?!」
明らかに龍は話を逸らした。でも、家が見えてきたのは本当だった。彼女が住んでいると言う12階建てマンションが見えてきた。
「春このマンションの何処?」
「え~と、803号室だって。」
「女一人暮らしか・・・」
「どうしてわかるの?」
「・・・こういう感じの家には一人暮らしが多いんだ。」
「へぇ~」
ほんとに何の仕事しているのやら・・・
登美子さんは先に電話で彼女に連絡してくれた。
私はやっぱり龍と二人だけじゃ心配だったから登美子さんがこうしていろいろとしてくれると、とても安心する。そして、龍はと言うととってもルンルン気分だった。ご丁寧に私の手と恋人繋ぎをしている。何かムカついたから、思いっきり蹴ってやった。
すると龍が、
「春何するの!!折角お兄ちゃんといい恋人同士みたいな雰囲気だったのに!!」
「っせぇよこのゲス!!仕事しろ!」
「なっ!お兄ちゃんは確り仕事してますぅ!!」
「・・・そういえば私、龍の仕事知らないけど、何やってんの?」
「へ?えっそれは・・・その・・・あっ!あのマンションじゃね?!」
明らかに龍は話を逸らした。でも、家が見えてきたのは本当だった。彼女が住んでいると言う12階建てマンションが見えてきた。
「春このマンションの何処?」
「え~と、803号室だって。」
「女一人暮らしか・・・」
「どうしてわかるの?」
「・・・こういう感じの家には一人暮らしが多いんだ。」
「へぇ~」
ほんとに何の仕事しているのやら・・・