恋した人は、漫画の住人
 そんな小さな言い争いの末やっと学校の寮に着いた。

「じゃ、私は自分の部屋に行くよ。」

「え~春の部屋みたい~」

「ウザイ、キモい、死ねよ。」

「春!そんな暴言の三原則言っちゃ駄目!!」

「テメェが普通に喋ればこうならねぇよ。」

「本当に春は・・・ツンデレなんだから。」

「はっ?」

「でも、お兄ちゃんツンデレな春も大好きだよ~♪」

「(ツンデレ?何?ツンデレって??美味しいの?)」

「春、ツンデレは食べ物じゃないよvV」

「(読心術でも使えるのか?)誰もそんなこと思ってない。」

「春の考えてることは何でも分かるんだよぉ~~vV」

「心読むな。あと、そのハートマークみたいなのキモいからやめろ。」

「分かってないな~春。これは、お兄ちゃんから春への愛なんだよ!!」


 ドカッベシッボコッバキッ・・・ドーン!!!!

 ※この音は私が龍をボコった音で、最後の『ドーン!!!!』は投げ飛ばした音だよ。(先生たちが来なかったのが奇跡だね♪)
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