恋した人は、漫画の住人
「あぁ」

「じゃ、言葉に甘えて私はベットで寝ます。お風呂に入ってくるので決して覗かないでください。」

「誰も覗かねーよ。キョーミねー。」

「私は未成年ですから。」

「関係ねぇんじゃねーのか?それと・・・」

「なんですか?」

「敬語じゃなくてもいいからよ。何かしっくりこねぇ。」

「はい。わかったよ。じゃ、私はお風呂に入ってくるから。」

「おう・・・」






  数分後





 私がお風呂からでると晋也は布団にはいって寝ていた。

「・・・・・・。」

 何となく変に感じてしまった。

「やっぱり、人がいると変だなぁ。」

 何時も一人で寝泊りしているからこの空間が温かく感じる。起きていると少し怖いけどこうして寝ていると優しそうに感じた。
< 65 / 68 >

この作品をシェア

pagetop