南くんの彼女 ( 熱 烈 希 望 !! )


「…んー、ちょっと熱中症ぽいかも。でも、これ終わればしばらく出番ないから大丈夫!」

「本当?今からでも休んだ方が、」

「大丈夫!終わったらちゃんと休むから。」


”ね?”と私に念押しされ、茉央ちゃんは”そこまで言うなら”と渋々元の列へ戻って行った。


ちゃんと見ててくれてありがとう、茉央ちゃん。

バカな私は、茉央ちゃんみたいなしっかり屋さんが友達って事に本当救われてる。


とりあえず、これを無事に終えたら水分補給しよう。

考えてみれば朝から何も飲んでないや。


茉央ちゃんに大丈夫って言ったからには熱中症なんかになったら絶対怒られちゃう。

それは避けたいです。(茉央ちゃん怒ると鬼怖)
< 55 / 288 >

この作品をシェア

pagetop