君の笑顔を額縁に
それから、数日経って私に転機が訪れた。

それは、昼休み。一人でご飯を食べていたら、私の名を呼ぶ声がした。
声の主を探すと、それは、廊下の方だった。

男子で、私の知らない人。頭の上で、はてなマークを浮かべていると、その人は手招きした。


    仕方なく廊下に出た。
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