隣にはいつもキミ
幼なじみ
「ねぇ。愛理と葵君って、付き合ってんの?
          もう高校生だし・・・。」

この子は私の親友の”小春”

「は?そんなわけないじゃ~ん♪」

「何で?小学生の3年生?のころまで
 ず~っとラブラブだったのに・・・」

「ラブラブなんかじゃないし・・・。」

ホント言うとラブラブでした。

だけど・・・

数年前

葵の友達が私たちがイチャついてる
ところを見て、

「うっわ気持ち悪!」

っていわれたの。

そしてそのころから
全くしゃべらなくなってしまった。

中学生になってやっとしゃべれるかと
思ったら彼女できちゃって
あいてにしてくれないし・・・・。


「ほぉ~。ようするに・・・・」

「ようするに?」

「・・・」

「分かんないのかい!」

でも、本当はしゃべりたい。

「あたし屋上行ってくる。」

と言い、私は屋上に行った。

重いドアを開けて、地面に座った。


そのとき―・・・。
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