隣にはいつもキミ
バタン―・・・。

「ぐす。うぅ・・・。」

私は大泣きしていた。

信じられない気持ちでいっぱいだった。



私はお風呂を出てからケータイを見た。

メールは・・・。

着てない・・・。葵メールするって言ったのに。

もしかしてまだ彩さん葵の家に・・・。

そんな分けないよね・・・。

もう10時だし。

私はカーテンを閉めようとしたとき。

彩さんが葵の家から出てくるのが見えた。

「どうしてっ―。」

彩さんはなかなか帰ろうとしない。

見たくないけど見てしまう・・・。

だって。

幼なじみとかそういうんじゃなくて

ただ・・・。

「好き」だから・・・。


シャッ―。

私はカーテンを閉めた。

いきなり彩さんが抱きついてて。

もぅ。無理なのかな・・・。

私の恋ってかなわないのかな。


私はソファに座っているうちに眠りについた。

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