隣にはいつもキミ
ピンポーン・・・。

「いらっしゃい。」

私は葵の後ろについて行った。

「愛理俺の家来るの久しぶりだな」

「うん。なんか久しぶりで緊張してきた(笑)」

ドキドキドキドキドキ。

ガチャ――・・・。

「え・・・。」

私は一瞬で笑顔が消えた。

そう。

そこには・・・・。

「愛理ちゃんこんばんわ♪」

彩さんがいたから。

「っこ・・・こんばんは。彩さんも着てたんだ。」

「ゴメン言うの忘れてた(笑)」

私はソファに座った。

葵と彩さんは盛り上がっている・・・。

「ネェ愛理ちゃんは何組?」

「1組です・・・。」

「へぇ~私と葵君は同じクラスなんだよね☆」

”葵君”なんて呼ばないで・・・。

イライライライラ。


「葵~。お茶の用意出来たから取りに来てちょうだい」

「はーい!」

「葵!あたしが取ってくる」

そういって私は、下へ行った。



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