凛々しく咲く一輪の華(仮)
1.序章
むかーしむかし。
魔法使いが存在しなかった頃。
世界には7つの国が存在しており、人々は仲良く助け合いながら平和に生きていた。
しかし、そんな平和が壊れる事件が起こった。
「邪悪な存在」が現れ人々を襲い始めたのだ。
無力な人々にはどうすることもできなかった。
人々は彼らのことを「魔物」と呼び、恐れ、不安な暮らしを強いられた。
そんな時、1人の青年が現れた。
その青年の名前はユミル。
彼は「不思議な力」を持っており、その力を使って各地に出没する魔物を退治していった。