幽玄の國に誘われ
スパーーン!!←教室のドアを開ける音
「ギリギリセーフ!!」
私はチャイムが鳴る僅か1分前に教室につき、勢いよくドアを開けると、友達の智と琴音が笑いながら手招きしていた。
「おはよ〜なんとか今日''は''間に合ったよ〜」
「何言ってんの(笑) 今日''も''でしょ? おはよ」
「おはようございます」
先に話しかけてきてくれた子は大橋 智ちゃん。茶色のショートヘアにオレンジの瞳の爽やか系女子でもう一人は 美空 琴音ちゃん クリーム色の背中までのフワフワヘアにピンクのクリクリの大きな瞳が可愛い女の子です!2人とも私の大親友なんだ!!
そんな2人に挨拶してから、今日の変な夢について話そうとし時 教室に先生が入ってきた。
「ほら 席つけ〜って鈴鹿川…また遅刻ギリギリか?」
「ふふん!寝坊はしましたが 華麗なる走りで今日もまた」
「座れ」
「はい……」
私が、胸を張って声たかだかに喋ってる途中で口を挟まれた。だから私は大人しく返事をし いそいと……じゃなくて威風堂々と自分の席まで歩いていった。
私の席は窓側の1番後ろだ。なので、授業中寝ててもバレにくい………嘘です。何故か先生方は私が寝るのを充分分かっているようで、毎回必ず何かしら飛んできます。
それでも、すばやく反応して危機回避をしてるもんだからクラスメイトからは「おおっ!!」という驚きの声が上がることも多々ある。
さて!今日はなにが飛んでくるのかな!?
…………ここで、「じゃあ寝るな」と、ツッコムのはなしだ。私は自分の思うように生きる!眠い時は寝る!
我が道を行こう THEマイペース、だ!!