“しちゃいけない恋”だったんです。





手渡されたのは、ミルクティー。



「好きだろ?」



「うんっ!ありがと。」



この1ヶ月で、紫久礼とはすごく仲良くなった。
こんなにお互いの気持ちがわかる相手なんて、今までにいなかったから。

結局、まだ親のことについて、お父さんには聞いていない。
でも、勘違いだったらいいって、そう思う。




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