君と出会えて


「私……」

『ん?』

「私、秀さんと初めて出会ったあの時から秀さんが私のこの髪や目を受け入れてくれたあの時からずっと私……」

『……』

「私……秀さんのことが……………………す……ンン¥$€#☆♪」


最後まで言い終わる前に口を秀さんの手によってふさがれた

「しゅゥシャン?」


ふさがれているので変な呼び方になってしまった


「ンーー」

息ができず苦しくなる

それに気付き慌てて手をはなす秀さん


『ごめん』


「大丈夫ですけどどうしたんですか?」

私がそう聞くと少し俯く秀さん

その顔は少しだけ赤い

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