君と出会えて
『いてー』
「あ、秀さんごめんなさい」
『ちゃんとキスしていいか聞いたじゃんよー』
「え?もしかして……」
あの夢だと思ったやつだ??!!!
あー、なんかリアルだと思ったんだよな……。
『まぁー、それはいーとして……秀な』
「え?」
『だから秀さんじゃなくて、秀って呼べ!』
「えーーー??!!!」
『いーだろ。付き合ってんだもん』
「そーですけどなんかー」
『だーめ!桃華に拒否権はありません!あと敬語とか使わなくていーから、あと今日から学校行くんだぞ。制服そこにあるからはやく準備してこいよ』
それだけ言って秀さんは、あ、秀は部屋から出ていってしまった……